とことん便利・快適

とことん便利・快適を求めている爺さんです

トイレ電灯・換気扇のスマート化

 第二種電気工事士を取得して初めての電気系DIYで、設置後10年以上稼働しているものです。

 

  トイレの電灯の消し忘れは、皆さんでもアルアルのことと思います。そこで人感センサーを利用すれば「入れば点ける」「出れば消える」になるのですが、う○こなどで排泄に集中していると突然消えて真っ暗ということになり、「なんでやねん!」となります。

 人感センサーは人の動きを感知しているので、動きがなく固まってしまうとセンサーは人がいないと判断して、固まる時間が長いと消えてしまうことになります。

 

マイコン使用

 このDIYは、マイコンを使用して、電灯が消える前に音(ピッピッ)を出すようにしました。また、ついでにトイレの換気扇も連動させることとしました。

 マイコンは、AVR ATtiny2313を使用し、プログラムの記載はBASICコンパイラ(BASCOM-AVR)を使っています。昭和のNEC PC8001の時代に遊びでBASICプログラムを組んでいたので、順応は早かったと思います。特に「O-family」さんのホームページで勉強させていただき、それなりに使えるようになりました。今もバイブルとしています。

http://www.ne.jp/asahi/shared/o-family/logoTops.gif

 マイコンを使えるようになるまでは、CMOSロジックICでチマチマと作っていました。今回の回路ならロジックICでもできますが、電灯や換気扇のコントロール時間の変更などはパソコンで数字を変えるだけで超簡単にできるので、もうロジックICの時代には戻れません。パソコンの画面上で作ったプログラムがマイコンへ書き込むと実体として動作すること、それを素人が自宅で作れるのは、昭和人間からすると夢のような世界です。

 今後ブログで記していきますが、私の「便利・快適」生活は、マイコンなしでは不可能なものでした。大げさかもわかりませんが、マイコンが使えるようになって人生が豊かになったと思っています。

 

 トイレのスマート化の動作は、次のとおりです。

[トイレの天井]


[元スイッチのあった部分にLEDを設置]





 

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