電動カーテンモーターのメンテナンス
3年半くらい前にリビングのカーテンをDIYで電動化しました。当時何種類か後付けの物やモーター付きカーテンレールが販売されていましたが、電動にすると手動で開け閉めできないものばかりでした。我が家のリビングカーテンはベランダに面しており、洗濯物を干すなどベランダへの行き来は頻繁にあることから、手動で開け閉めできないのは妻からOKが出ない状況でした。
それなら作るしかないとして作成したのが次の動画です。
モーターのメンテナンスが必要なことから、モーターを巻き取り器の下に変更してます。
モーターは、アマゾンで入手したものでトルクが強いので良いのですが、モーターに取り付けてあるウォームギアに耐久性がないという口コミが多かったことから、潤滑オイルを定期的に補充すれば耐久性が上がるのではないかと考えています。
毎日、このモーター1つで大小4枚のカーテンの開け締めを約45秒くらいかかってやってくれています。負荷を数値で見たことはないのですが、12Vで最大1.1Aくらい流れているので、定格ぎりぎりで使っているようです。
1回の使用時間が短いので、モーターが暖かくなるようなことはありません。
ということで、先日1年ぶりくらいでメンテナンスしました。まだ、ウォームギアはすり減ってないようでした。
こびり付いている古いオイルを拭って、潤滑油をギアボックスに浸してウォームギアが少し浸るようにして潤滑させています。(自己流であり、正しいやり方は知りません。)
ウォームギアが潤滑油に浸っているとモーターに負荷がかかるようで流れる電流が少し増えますが、しばらく回ると潤滑油がギヤボックス内で飛び散って油面レベルが下がるので潤滑油による負荷はなくなるようです。
他のギアも損傷がなくガタつきもなかったので、元通り組み立てたところ機嫌よく動きました。