シェードカーテンの電動化
これはマンションに越してきた初期のDIYなので15年間は稼働しているものです。
我が家は角部屋で南西向きのベランダ側の掃出窓と南東向きの腰窓があります。腰窓にはシェードカーテンを取り付けており電動化しています。
元々はヒモを下方に引っ張ればカーテンが上がりストッパーでその位置が維持され、ヒモを横方向に動かせばストッパーが外れてカーテンが下がっていくことになっていました。そのヒモを引っ張る動作をギヤードモーターにさせています。また、モーターを逆回転させれば、重力でカーテンが下がっていきます。
ただ下に引っ張るようにするとモーターを下方に設置することとなり露出することになるので、プーリーで横方向に引っ張るよう変更してモーターがカーテンボックスの中に収まって見えないようにしています。
ギヤードモーターは、大阪日本橋の共立電子デジットで500円くらいで購入したと思います。
カーテンは、スイッチでも動作させることもできますが、照度センサーにより暗くなると下がり、明るくなると上がるようにしています。上下それぞれの時間は90秒くらいかかっていますが、モーター音が小さいのでいつの間にか上下している感じです。
電動カーテンモーターのメンテナンス
3年半くらい前にリビングのカーテンをDIYで電動化しました。当時何種類か後付けの物やモーター付きカーテンレールが販売されていましたが、電動にすると手動で開け閉めできないものばかりでした。我が家のリビングカーテンはベランダに面しており、洗濯物を干すなどベランダへの行き来は頻繁にあることから、手動で開け閉めできないのは妻からOKが出ない状況でした。
それなら作るしかないとして作成したのが次の動画です。
モーターのメンテナンスが必要なことから、モーターを巻き取り器の下に変更してます。
モーターは、アマゾンで入手したものでトルクが強いので良いのですが、モーターに取り付けてあるウォームギアに耐久性がないという口コミが多かったことから、潤滑オイルを定期的に補充すれば耐久性が上がるのではないかと考えています。
毎日、このモーター1つで大小4枚のカーテンの開け締めを約45秒くらいかかってやってくれています。負荷を数値で見たことはないのですが、12Vで最大1.1Aくらい流れているので、定格ぎりぎりで使っているようです。
1回の使用時間が短いので、モーターが暖かくなるようなことはありません。
ということで、先日1年ぶりくらいでメンテナンスしました。まだ、ウォームギアはすり減ってないようでした。
こびり付いている古いオイルを拭って、潤滑油をギアボックスに浸してウォームギアが少し浸るようにして潤滑させています。(自己流であり、正しいやり方は知りません。)
ウォームギアが潤滑油に浸っているとモーターに負荷がかかるようで流れる電流が少し増えますが、しばらく回ると潤滑油がギヤボックス内で飛び散って油面レベルが下がるので潤滑油による負荷はなくなるようです。
他のギアも損傷がなくガタつきもなかったので、元通り組み立てたところ機嫌よく動きました。
防草シートの敷設
今回は実家ネタで、初めてのリアルタイム作業ブログです。
いわゆる田舎の家で、庭も含めて無駄にスペースがあります。雑草が生えなければ良いのですが、春から秋にかけて抜いても抜いても生えてきます。
そこで、防草シートなるものを購入して敷設しました。
試しにそれ程大きくないスペースをやってみました。写真は敷設前の状態です。今日3月4日では、まだ寒いので草は生えていませんが、スギナとツクシが出かかってました。
防草シートは、アマゾンで探しました。耐用年数が長く、厚手で口コミも良かったので、「デュポン™ザバーン® 防草シート」を選択しました。他に接続テープと固定ピンも購入しました。そこそこのお値段します。
9時30分頃から初めて、午前中には終わるかなと思っていましたが、とんでもない。そもそも変形な場所であり加えて庭木や大きい石もあって、最初のシートを敷くだけでも大変です。それと防草シートに伸縮性がないので、庭木用の穴あけるとシートが真直ぐにならずに接続テープが張りにくい等など、苦労しました。写真は、作業途中の物です。
狭いスペースですが、石がゴロゴロあるので出したり、枯草が結構あったりで、この段階で13時30分でした。途中で接続テープがなくなり本日は終了としたのが、下の写真で17時30分でした。 疲れた~! 腰痛い~!
まだ、写真の右奥は未完成です。足りなくなった接続テープが、到着すれば明日には完成させたいと思っています。
玄関照明の結線変更
我が家は、新築17年目のマンションですが、標準仕様で玄関に人感センサーがあり、外から玄関ドアを開ける又は廊下を通って玄関ドアに近づくと電灯が点いて非常に便利な機能です。玄関付近には、①玄関灯、②ニッチ電灯、③足元灯、④玄関外灯、⑤廊下灯3灯があり、スイッチが付いています。
人感センサーは、「玄関灯」のみ点灯する仕様でしたが、せっかく他にも電灯がありながら手動でON-OFFすることもほとんどなかったので、「ニッチ電灯」と「廊下灯」のうち玄関ドアに近い1灯を人感センサーに連動させることとしました。
この作業は、スイッチパネル内の接続変更と廊下3灯の内1灯を切り離して人感センサーに繫げるだけの結線変更なので製作部分はありません。足元灯はなくても明かるので連動させませんでした。
ON-OFFさせる電灯は増えますが、電球をLEDに変更したため、人感センサーが制御する電流は当初より減少しています。
我が家の廊下は少しくぼみになったところがあり、そこに妻が花を活けているのでライトアップしたいと思っていました。玄関ドア寄りの廊下灯の電球をLEDスポットライトに変更するとともに上部には色紙の絵を飾っているので、そこにもライトを当てるため簡易レフ版を付けました。
玄関ドアを開けると自動で明るくなるだけでなく、花などの飾り物がライトアップされて迎えてくれるので良くなったと思います。
「浴槽の栓をした」を見える化
浴槽の栓をしないで湯張りをしてしまうことはないですか? 私はあります。
湯張りをする際、浴室内の湯張りボタンを押す場合は、このようなことは起こらないのですが、台所の給湯器リモコンで湯沸かしボタンを押す場合や我が家の給湯器はネットに繋がっているのでスマホで湯張りをさせる場合、栓をしていないにもかかわらず湯張りをしてしまいます。
我が家は朝にお風呂に入るので、夜のうちにお湯張りのタイマーセットをしておくのですが、後から栓をしようとすると忘れる結果になります。また、栓をしていても栓ができてないのではと不安になり、確認に行くことになりました。
そこで浴槽の栓の有無をリビングで確認できるようにしました。
栓ができているかの検出は、マグネットとリードスイッチを使っています。リードスイッチはマグネットが近づくと導通するので、導通すればリビング内の白色LEDが点灯するようにしています。
我が家の浴槽の栓はボタン式でなく、ちょっと古いタイプでゴム栓にチェーンが付いているのでチェーンの根元にマグネットを付けています。リードスイッチとマグネットの距離は10㎜くらいでも反応するので、栓をしてチェーンが下に来ていればリードスイッチが導通するようになります。浴槽の壁面の厚みでも十分反応しています。
リードスイッチは浴槽の外側(エプロンの内側)にボンドで防水処理をして取り付けています。マグネットは、百均のネオジウムマグネットを使っています。
浴室からの配線は浴室テレビを設置した当時、リビングに置いているHDDレコーダーに録画した映像を見るためにリビングの壁から廊下の天井経由で浴室まで持ってきたものがありました。浴室テレビ用にFireTVを設置した以降使わなくなっていたので、その配線を使いました。
土日祝日は、朝起きるとすぐに浴槽の栓をするようにしています。朝食を食べながらアレクサに「お湯張りして」とお願いするのですが、その際アレクサから「お風呂の栓を確認してください」と言ってくれるので、浴槽栓確認のLEDの点灯を見て安心してお湯張りをしてもらえます。
ネット接続の給湯器のCMでは「外出先からお湯張りができる」と宣伝していますが、浴槽の栓の確認もスマホで出来るようになれば、と思うのは私だけだけでしょうか?
「もうすぐ家に帰るヨ」が見える装置作りました
60歳半ばで夫婦二人暮らしをしています。
まだ二人とも仕事をしており、早く帰ったほうが夕食の準備を始めることとしています。その際、帰宅時間がわかれば夕食準備の段取りもつきやすいと考え、最寄りの駅付近まで帰ると音と光で知らせる装置を作りました。
自宅から1.2kmの距離に入るとLEDの点滅と次の音が鳴ります。
さらに自宅に近づいて300m以内に入るとLEDが点滅から常時点灯に変わります。逆に700m以上に離れるとLEDが消えます。写真ではわかりにくいですが、私の動きは青いLEDで妻は赤いLEDにしています。
これはスマートリモコンアプリのGPS連携機能を使うものですが、1つのスマートリモコンを2人で共用できないようなので、私はnature remo、妻はeRemoteの2台のスマートリモコンを設置しています。スマートリモコンから出た赤外信号をマイコンで受けて2つのLEDと音をコントロールしています。
音は、私の好きな「いきものががり」の「帰りたくなったよ」のサビの部分を模して作っています。
妻が残業が多いので私のほうが早く帰る日が多く、私が夕食準備をする機会が増えました。機会が増えるとそれなりに料理スキルも上がってきて、妻が帰ればすぐご飯が食べられるようになってきました。