車庫シャッターの電動化と電灯の自動化
実家(妻の)車庫のネタです。
田舎ということで車庫は車2台を駐車できるものでシャッターも2面ありますが、2面とも25年以上前の物で上げ下げに苦労するようになっていました。1面は義父の軽自動車用で、5年くらい前に何十万円かかけて手動から電動シャッターに変更してありました。たまに借りて運転していましたが、電動シャッターの便利さを痛感していました。
我々夫婦は、たまにしか帰らないので手動でもよかったのですが、昨年春から義父母も高齢で義父は90歳手前で免許返納をしたので、隔週くらいで帰郷するようになり電動シャッターがいいなと考えていました。かといって電動シャッターへの取り換えは高額で、何かいい方法はないかと考えていました。
ネットで色々見ていると、手動シャッターを後付けで電動化できる「スマートガレージKIT」というのがあり、5万円台で電動化できるものを見つけました。sysdes.jp
スマートガレージKITのホームページで注意書を見てみると、「シャッターが、片手でゆっくりと(10cm/秒程度)全域で動くこと。」というのがあり、実家のシャッターは「両手で腰を入れて力一杯」という状態で、特に上げるときは妻の力では上げられないという状態では、チョット無理かなと感じていました。YouTubeで「シャッターを軽くする」を検索していろいろやってみたところ、ある程度は軽くなりましたが、「ゆっくりと(10cm/秒程度)全域で動くこと」の程度がわからず折角購入しても動かなかったら無駄になるので、ステンレスワイヤーに重り(新聞の束)を付けて補助するようにしました。
これで片手で楽々に上下できるようになったので、スマートガレージキットを導入することにしました。スマートガレージキットの取付はある程度のDIY技術は必要ですが、何とか取り付けることができました。
リモコンで操作できるので車から降りなくてもいいので、やはり電動は便利です。
しかし、新たな不満が出てきました。
夜に車庫から出発する際に、
①車庫に入って車庫内の電灯を点ける。
②車に乗り込みエンジンをかけてライトをつける。
③再度車から降りて車庫の電灯を消す。
④車に乗り込み車庫から車を出す。
⑤リモコンでシャッターを降ろす。 とか、
夜に帰ってきた際に、
①リモコンでシャッターを上げる。
②(バックライトがあるものの)暗い車庫内に車を入れる。
③エンジンを切り、真っ暗の中車から降りて車庫電灯のスイッチまで行く。
ということで、暗い中での動作が残ります。
そこで、照度センサーとシャッターモーター信号を連携させて電灯ON-OFFの自動化を行いました。
車庫には車庫内の電灯と外灯があるので、次の動作をさせています。
義父用軽自動車用シャッターは既製品でありモーター信号を取るのは、ややこしいのでマグネットとリードスイッチでシャッター閉の状態を検知するようにしています。
シャッターを電動化したので便利になり、さらに電灯も連動させてON-OFFを自動化させたので、快適になりました。
スマートガレージキットを取り付けて、10か月くらいになるのでもう少し暖かくなれば、シャッターのカバーを外してモーターの取付部分などを点検しようと思っています。